ダイバーシティがもたらす価値
グローバル企業であるグッドマンでは、ダイバーシティを尊重し、インクルージョンを促進しています。そのアプローチのもと、知識、背景、考え方が多様であっても一体感が生まれ、より良い意思決定と業績へとつながっています。
最も力を入れている分野はジェンダー・ダイバーシティです。2030年までに女性幹部の比率を40%にまで引き上げること(現在は30%)を目指しており、後継者育成計画や採用、キャリアアップなどに積極的に取り組んでいます。現在全社員の43%が女性ですが、2030年までに男女比率50/50を達成する計画です。
インクルージョン・ダイバーシティ・ポリシー
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ハラスメントフリーな職場、不当な差別のない職場
- 実績に基づく採用と昇進
- 能力開発、経営能力、キャリアアップにおける機会平等
- 文化的差異に対する寛容性
- 家族の事情に関わる各社員の異なる状況に配慮
- カスタマーのダイバーシティ、カスタマーの要望
- アイデアや意見を共有できるインクルーシブな労働環境
- 地域住民に貢献できるさまざまな慈善活動
- 女性のさらなるキャリアアップのチャンス
職場の安全
実践的な安全管理を通じて、安全基準に対する社員の意識向上を推進しています。各地域の高リスク分野に焦点を当て、戦略を継続的に見直し、常に改善を図っています。
私たちとって最大の健康・安全リスクは、ハイリスク地域での開発段階に集中していますが、開発現場は契約請負業者によって管理されています。グッドマンの安全基準を徹底するためには、請負業者との契約締結前に準備を整える必要があります。入札前や設計段階で、該当地域の規制状況や業界の安全基準を調査し、それらを契約内容に反映させて安全管理を徹底しています。
契約請負業者との連携を強化し、現場で積極的に監視を行いながらグッドマンの安全基準を浸透させることで、重大事故の発生を抑制しています。
人権と現代版奴隷制
グッドマンは、事業運営とサプライチェーンにおける人権の保護、公平性、公正を支援しています。私たちは、「現代版奴隷制」は広く世界にリスクをもたらしており、そのリスクに継続的に対応する責任があると考えています。
当社の社員やサプライチェーンで働く人々の人権保護重視は当社のバリューに即しており、安全とサステナビリティに真摯に取り組む当社の姿勢にも合致しています。私たちは現代版奴隷制への対応策を毎年継続的に見直して改善強化を図っており、今後もこの問題に前向きに取り組んでいきます。
グッドマンの「現代版奴隷制」ステートメントはこちらをご覧ください。
カスタマーのウェルビーング
グッドマンのサステナブルな施設は、カスタマーの健康とウェルビーングを支援するさまざまな機能を備えています。魅力的な職場環境を提供することにより、カスタマーが施設で働く優秀な人材を採用する際、雇用に有利な施設として、カスタマーのビジネスに貢献することができます。その結果、グッドマンの施設は高い入居率と持続的な賃料収入の増加を享受することができるのです。