可能な限り再生可能電力を生成し、健康とウェルビーイングに配慮した仕様を取り入れ、カスタマーのニーズに対応します。
エネルギー効率と再生可能エネルギーの利用を最大化する設計を重視しています。
グッドマンの取り組み:
設計
グッドマンではデータセンターの設計にサステナブルな仕様を取り入れ、地域によってはエネルギー効率最適化のため、より高性能な断熱材を採用しています。
廃熱利用
寒冷地では初期設計の段階で廃熱利用を考慮し、データセンターからの廃熱を地域暖房システムや近隣の建物の暖房に利用しています。
冷却システム
干ばつが発生しやすい地域では、気候変動への耐性が高く節水効果のあるドライエア冷却システムやクローズドループ水冷システムを採用しています。また、特に徹底した冷却が必要な場合は、液浸冷却にも対応しています。
再生可能エネルギーの生成と利用
カスタマーは、再生可能エネルギーを利用して二酸化炭素の排出を最小限に抑え、可能な施設では太陽光発電による電力も利用できます。
2023年度、世界のカスタマー上位20社(賃料ベース)のうち、85%が事業による排出量削減およびネットゼロ目標を掲げており、70%が再生可能電力の利用を推進しています。
電力使用効率(PUE)の最適化
グッドマンのデータセンターは、最高のPUEを達成できるよう設計されています。高度な冷却技術や革新的な空調管理設計、その他のサステナブルな仕様を採用し、エネルギー効率の最適化に取り組んでいます。
バリューチェーンにおけるエネルギー効率の向上、再生可能エネルギーの利用、内包CO2の削減を重視し、私たちのコントロールが及ぶ範囲で、積極的に推進していきます。