2015年3月4日
グッドマンは、本日、東京湾岸に開発中の「グッドマン市川」が、竣工1カ月前に100%リースアップしたことを発表いたしました。本物件については、現時点までに3社のカスタマー企業と賃貸借予約契約を締結しております。さらにグッドマンは、大阪近郊内陸部に位置する神戸市赤松台で開発する最新鋭のBTS(ビルド・トゥ・スーツ)型物流施設に関し、丸紅株式会社の100%物流子会社である丸紅ロジスティクス株式会社(2015年4月1日設立予定)との間に賃貸借予約契約を締結したことを併せて発表しました。
リリースの概要
グッドマン市川(東京湾岸)
グッドマン赤松台(大阪近郊内陸部 神戸市)
グッドマン市川およびグッドマン赤松台は、グッドマングループとアブダビ投資評議会(ADIC)の折半出資で組成された開発ファンドである「グッドマン・ジャパン・ディベロップメント・パートナーシップ」(GJDP)が開発する物流施設です。2012年のファンド設立以来、GJDPは日本国内で数々の優良物流施設の開発を行ってきました。これらの物件は竣工および100%リースアップ後に「グッドマン・ジャパン・コア・ファンド」(GJCF)に長期運用を目的として売却されています。GJCFのポートフォリオは、ハイクオリティな最新鋭の物流施設で構成され、全物件の入居率は100%と不動産ファンダメンタルズも良好で、今後もGJDPが開発する優良施設を取得することにより、さらに運用資産の拡大を図っていきます。
グッドマングループの最高経営責任者であるグレッグ グッドマンは次のようにコメントしています。「当社は堅実かつ賢明な投資戦略で日本市場における開発ビジネスを推進しています。新規開発はロケーションを重視し、カスタマーのスペース需要が供給を上回るエリアを限定して、セレクティブなアプローチを徹底しています。グッドマン市川においては、複数の国内大手企業との間に賃貸借予約契約を締結し、プロジェクトとして大きな成功を収めることができました。グッドマンジャパンのフォーカス戦略とリーシング力が奏功した結果です。」
「また、丸紅株式会社グループとの間にBTS型物流施設開発の賃貸借予約契約を締結できたことを大変嬉しく思います。既に当社の別の施設をご利用いただいている丸紅グループは、スポーツ用品の国内最大手であるアシックス社の国内物流業務を受託されることとなりました。アシックス社のサプライチェーンニーズを満たすロケーションと機能性を備え、かつ競争力のある価格帯での物流ソリューションを実現するため、当社は丸紅グループおよびアシックス社と6カ月以上にわたる綿密な協議を経て、グッドマン赤松台のBTS型物流施設開発を決定いたしました。」
グッドマンジャパンの代表取締役社長兼CEOであるポール マクギャリーは次のようにコメントしています。「当社は、相対取引による土地取得の実績と、カスタマーニーズに対応する物流ソリューションの提供を通じて、日本市場における地位の強化を図ってきました。アベノミクスによる好調な景況感とは裏腹に、厳しさが増す現在の経済状況を踏まえ、高機能な施設を競争力のある賃料で提供することの重要性を痛感しています。」グッドマンは日本経済の見通しを明るいものと捉えていますが、カスタマーの声を聞き、そのニーズや課題に対応する柔軟なソリューションを提供することを重視しています。その結果、働く人々に快適な就業空間を創出するハイクオリティな物流スペースを開発し、竣工前のリースアップを実現しています。グッドマン赤松台については、土地取得前に賃貸借予約契約を締結するという成果にも繋がりました。グッドマンは洗練されたデザインと魅力的なアメニティを備えた物流施設を競争力のある賃料でご提案し、日本では他に類を見ないユニークなポジショニングを築いています。これがグッドマンの優位性であり、日本における優れた開発とリーシングの実績を支える礎となっています。
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